フジテレビで放送された「35歳の挑戦Naka’s Ambition2013」を録画してあったのを今日見てみました。
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中村俊輔のプロになってからのサッカー人生
僕は特別俊輔のファンって訳でもなければ
俊輔の今までのサッカー人生ずっと見てきたわけではありません。
コレ、僕だけなのかどうなのかはわかりませんが
同じ偉大な選手でも
同年代の選手はやはり気になります。
しかもテクニック日本で最高のレベルにありながらすべてが順調じゃなかったサッカー人生。
やはり大きく分けて4つの挫折があると思います。
2002年日韓ワールドカップの落選
まず第1の挫折2002年の代表落選。
24歳の俊輔
当時、ガチガチのトルシエの戦術に噛み合わなかった。
有名な言葉だったフラット3(スリー)
フォーメーションは3-5-2
絶対的な柱のトップ下に中田英寿や元セレッソの森島寛晃
それなら左サイドハーフで生きようとしたが小野伸二 三都主アレサンドロという比較的テクニックもあれば走れる選手が重宝されたので
残念ながらの落選でした。後に
いつかワールドカップに出れなかったことが良かったと思えるぐらいうまくなる
って言葉は有名ですよね。
2006年ドイツワールドカップでの体調不良
これが将来的には1番悔いが残るのでは?
っと個人的には思っています。
ジーコジャパン絶対的な10番
前任トルシエのガチガチ戦術からの脱却。
日本代表とブラジル代表を勘違いし
自由という名の無秩序。
結局サンバのリズムは刻めなかった。
サッカー選手として
もっとも脂のった28歳ピークの時
俊輔自身のコンディションも悪く体調不良にて力を出し切れなかったのか痛かった(初戦の1点のみ)
初戦のオーストラリアの逆転負け、中田英寿、旅の前の?引退を懸けたプレーに圧倒され目立つことできず。
この大会を見て俊輔はワールドカップに縁がないんじゃないかなぁと感じた大会でした(同じ事は元ジュビロ磐田の高原にも言えることなんですけどね)
2010年南アフリカワールドカップ
予選では絶対的なエースとして君臨していましたが、本大会前のテストマッチの惨敗によって岡ちゃん突然のちゃぶ台返しの方針転換(爆)
テクニックはあるが走れない、守れないという元々期待されてなかった
部分の必要性に迫られサブ降格。
そこにキラ星の如く現れた本田圭佑の出現
開幕戦のゴールとデンマーク戦の遠藤との共演フリーキックによって完全にチャンスがなくなりました。
ここもオシム監督から岡ちゃんへの監督交代、
スペインリーグ、エスパニョールへの移籍失敗の悪い流れがこのような結果を産んだのでしょうか。
Jリーグ優勝目前にてまさかの敗北
残り2試合の時点で2位の広島に勝ち点4差。
最終節の前のホームで新潟に負け、アウェイのフロンターレには勝てないって皆が感じたはず。
追いかけてくるのは全覇者、サンフレッチェ広島
逆転への布石は整っているようでしたね。
うずくまって泣いてる姿が印象的でした。
まとめ:できるだけ長く、長く見続けていたいプレイヤー

中村俊輔というプレーヤー
チャンピオンズリーグ。
マンチェスターユナイテッド戦で見せた芸術的がフリーキック。
生放送でバッチリ見ていた。
中田英寿や本田圭佑に挟まれた不運の日本代表時代。
セルティックでの優勝やJリーグ2度のMVPだと輝かしい成功の影で
僕らが想像もつかないような挫折感を味わっていると思います。
しかしそんなことで彼の積み上げてきたものが色褪せるわけではありません。
未だにセルティックのユースチームには「ナカターン」という切り返しが
練習メソッドに入っています。
すべてが順調なスターよりもそこから這い上がってくる精神力や年齢を感じさせない力が
グッと僕を惹きつけるのかなあ~ww
今よりうまくなろうとする中村俊輔というサッカー小僧の今後をまだまだ見守っていきたいと思います。
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