
遊びでも、仕事でも「自分の考え」をもってるやつと絡むのは面白い。
逆に人に言われるがままに、行動しているひとをみるとつまらない。
みなさんはどっちがいいですか?
どちらが刺激的ですか?
サラリーマンでもフリーターでもフリーランスでも
いろいろな人間がいると思うが、
自分の考え方を持つことは
これから僕たちが一生持たなければならないスキルだとおもいます。
そんなとき読んだ齋藤孝さんの
5日間で「自分の考え」をつくる本
を読んだので紹介する。
では本題へいきましょう!
Contents
5日間で「自分の考え」をつくる本を購入した!
実は齋藤孝さんの本を読むのは今回が初めて。
やはりテレビと同じく説明の仕方も丁寧でわかりやすかった。
この本もさらっと読めますねー。
レビューで思考力を高めよう
お金を払う上は無駄にしたくないという心理が姿勢を真剣にさせる
今この時代レビューサイトなんて腐るほど存在しています。
そんななか僕の感覚では
「自分で使っていないものは売れない」
例え自分が使っていたとしても
「リアリティな体験が入っていなければ売れない」
自分のお金を使うことで、僕たちは体験を手に入れます。
その体験こそがリアリティを生み出し、見てくれる人の共感を得られます。
「この商品がいいかも?」「使ってみたらどうなんだろう?」
同じように考えてる人は、世界中のどこかに必ずいるはずです。
その誰かのためにレビューすることが大事。
誰が使うのか?なにを知りたいのか?
その商品に興味ある人といかに同じ目線に立つことができるか
それだけで考える深さが量は変わってくると思いますし、
そうでなくてはモノは売れないのです。
もはやその商品を欲しがっているユーザーは、
薄っぺらいレビュー記事に対しては何も感じなくなってきてるんですね。
物事を比較して考える事
ある対象に接したら、「かならず比較して考える」という思考習慣をつけてしまうこだ。
僕たちは常日頃から比較して生きているともいえる。
なにかのプロジェクトを任されたときに、
「Aという方向でいく」でも「Bという方向はどうなんだ?」って感じです。
例えば「自分にとっての最高のスマートフォンが欲しい」
って考えたとする。
ではその選択肢が「どのiPhoneが自分にとっての最高のスマートフォンなんだろう?」
これでは本当に最高のスマートフォンを見つけられる可能性は100%ではない。
あたりまえですが、スマホはiPhoneだけではない。
「iPhone」だけを考えることと、その他スマホ。
例にするとSONYの「Xperia」を出してくるだけで、考える選択肢はグッと広がります。
そこで「Xperia」が入ってくることで
Xperiaの優位性「防水性」や「国産ならではの利便性」という
視野を広げることになるので、結果思考の枠が広がるのではないでしょうか?
さらには「SIMはキャリアか?格安SIMか?」や「通話はするのか?しないのか?」
などなど。
物事を常に比較するってことは、常に考えていることと同義語になるんですよね。
無茶ぶりは脳を刺激する
適度なプレッシャーがかかっているからこそ、
脳がフル回転して秀逸なアイディアが浮かぶ。
毎日刺激のない仕事をしていると、自分の経験則で物事を判断しがちなります。
ですが突然上司からむちゃぶりをされることによって
「脳のスイッチ」パッカーンって入る瞬間があります。
学校の授業とかセミナーとかでも同じだと思いますが、
60分の時間帯をすべて先生が一方的に話している授業と、
常に回答や自分の考え方を求められる授業では
考える深さが変わるとおもいます。
そうやって生徒に軽度なプレッシャーを与えることによって
授業は捗り、勉強の中身の理解度が深まっていくんですね。
意思決定が早くなる思考
Night view from Alhambra de Granada, Andalousia Spain – Image Picture Photography / www.SuperCar-RoadTrip.fr
思考力を鍛えるには責任のある立場を与えることが1番手っ取り早い。
僕がプロジェクトのリーダーだった頃には、
毎日毎日、仕事の選択を迫られていました。
この選択を常に自分の頭のなかで考え、
選択をしてきた経験が自分の財産にもなります。
最初はできなくたっていいんです。
そうやって失敗を繰り返しながら、試行錯誤した中で
選択の可能性を高める方法を自分の中で高めていくしかありません。
ただ責任がある立場にいながら、
それを悪用したり、肝心なときに逃げる奴がいるのも事実。
その責任を部下に委ねたり、部下のせいにしたりする奴も
いるとは思うが案外そんな修羅場をくぐった人間はタフだったりするんだよね。
まとめ
みなさんも自分の考え方で生きているかとおもいます。
ですが「考えている」って思っているだけで、
実は感情の赴くままに動いている場合もあるはずです。
ときには感情で動くことも大事ですが、
しっかりと自分の考え方をもち、
決してぶれない思考を学んでいきたいですね。
こんなこといってる僕がブレブレなんすけどねー!
では!