
普段から時間があまりないほうなんで、
休みの日ぐらいは読書に励んでいます。
でも、読んだ内容が全く頭に入っていかない
生まれながらのトリアタマなので、ちょっと視点を変えて、
読書法の本を読んでみました。
せっかく1500円近くもする本を毎回購入するなら、
出来る限り無駄をなくして読む技術が欲しいですよね。
なんとなく、知っていたところもあり、また新しい「気付き」もあったので、
紹介する。
「読んだら忘れない読書術」についての感想
本の概要はAmazonに乗っていたので引用します。
内容紹介
「本を読んでも、すぐに内容を忘れてしまう」
「せっかく読書をしても、記憶に残っていない」
「凄くおもしろかったのに、少し時間がたつと内容が思い出せない」あなたも、こんなふうに思っていませんか?
こんな、記憶に残らない「読んだつもり」の読書は、
ザルで水をすくうようなもので、時間の無駄です。
読書とは、その内容を忘れずに自分の知識として定着させて、
自己成長に結びつけてこそ、はじめて意味が出てくるものなのです。本書では、精神科医である著者が、
脳科学的な裏付けのある「読んだら忘れない読書術」を公開します。
また、「SNSの超プロ」としての立場からも、ソーシャルメディアを使いこなし、
読書で得た知識をアウトプットする方法、人とシェアする方法などを明かします。
しつこいほどのアウトプット!
あなたにとって読書の目的はなんでしょうか?
ボクにとっての確固たる目的は、
「その本で新たな気づきを得ること、そしてそのなかで少しでもなにか実践すること」
エ◯本読んで、違うこと実践するのではありません。
読んだら忘れない技術が必要なんです。
最も効果的な方法として、
「最初のインプットから7日〜10日以内に3〜4回アウトプットする」
〜中略〜
脳が「重要な情報」と判断する基準は2つです。「なんども利用される情報」と「心が動いた出来事」です。
やはり大事なことは本でインプットした情報や知識をどれだけ多くアウトプットするか?
1週間で3回はアウトプットすることで内容が定着すると言っています。
確かに最近自分がみた映画の中で、最も記憶が残っているのが、
八日目の蝉なんかがまさしくそう。
あまりに感動して「家族に話す」「同僚に熱く語る」「ブログで記事にする」など
ウザいぐらいのしつこさで、アウトプットをしました。
その結果どうなったかというと
完全に八日目の蝉という映画が自分の記憶の一部になっている
実感があります。
確かに熱量というかエネルギーなんかもあるが、
色々な人にアウトプットをしたことでさらに理解が深まるってことなんですよね。
読書を制限時間で読み集中力を高めろ!

By: RBerteig
どうしても、仕事のスキマ時間ができると、
スマホに逃げこみがちになります。
例えば「Twitter」や「Twitter」や「Twitter」などです。
正直自分では全く問題はないと思っているのですが、
できれば1日に何度か訪れるスキマ時間を有効活用したいところ。
僕は、田舎暮らしなので通勤は車です。
なので通勤時間に本でインプットすると、あの世へ行ってしまう恐れがあるので、
違う時間を捻出することが重要になります。
15分のスキマ時間を意識して見ようと思う。
なぜかというと、人間には集中できる時間帯が存在するようです。
高い集中力が維持できる限界が「15分」。
普通の集中力が維持できる限界が「45分」。
「45分」の間、少し休憩を挟めば、90分の集中も可能
確かに「今日ブログ記事を書くぞ!」って意気込んでみても
なぜか他の人のブログを読んでいるという摩訶不思議な現象が度々あります。あー不思議。。
そして出勤前の15分前になって、
「もー出勤時間じゃねーか!」ってことに気がついて
猛ダッシュで1記事を集中して書き上げるってみなさん経験ありません?
しかもなぜかスーパー時間かけた記事よりも案外出来が良かったりするわけ。
(あくまで自分ではって話ですが。。。)
それだけ15分という時間は集中するにはもってこいの時間ってこと。
少し時間を意識して「15分」「45分」という意識で取り組んでみたいですね。
この本で感じたこと
何事も記憶の定着は「アウトプット」をどれだけ多くするかってことでしょう。
時間が有限にあれば、アウトプットの回数はいくらでもみつかります。
例えば、この本でも紹介されているノウハウも混ざっていますが、
- 本を読んで大事なことをマーキングする
- 新たな気付きがあれば、SNSで発信する
- その大事な部分を家族や同僚に話す
- 軽くAmazonでレビューしてみる
- ブログに書く
これだけの手順を一冊づつ踏んでいけば、間違いなく記憶に定着するだろう。
でも僕にはそんな時間はありません。
なので、自分に合った方法でアウトプットの仕方を工夫していこうと考えています。
そうやって考えるとブログって最高のツールの1つだと思いません?
自分の一部にするために書いた本を記事にする。
忙しいからこそムダがないように一冊一冊を自分の血肉に変えていきたいですよね。
まとめ

イマイチ読書が苦手なかたや、ボクのような
読んだ本をどうやってインプットしていくか?
体系的にまとめられているので頭のなかにスーっと入ってきました。
また読書初心者向けにも、
「読書の必要性や読書で得られること」また
「電子書籍(Kindle)の活用法」など多岐にわたってわかりやすく
説明しています。
読書で何かを得たい、掴みたいって思っているならオススメ。
誰だって出したお金で損はしたくないからね。
では。
本を読む環境も整えたいなら
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